英語で「〜しません」「〜ですか?」と言いたいとき、どのように英文を作ればいいのでしょうか?
例えば、次のような英文があります。
私はコーヒーを飲みません。
あなたは英語を話しますか?
このように、英語では否定文と疑問文を作るためのルールがあります。
ただし、be動詞と一般動詞では作り方が違うため、英語を勉強し始めたばかりの頃は混乱しやすいポイントです。
今回は、don’t・doesn’t・Do・Doesの使い分けを中心に、be動詞の否定文・疑問文までまとめて解説します。
英語の否定文・疑問文とは?
まずは、基本となる3つの文を比較してみましょう。
| 文の種類 | 例文 | 意味 |
|---|---|---|
| 肯定文 | I work. | 私は働きます。 |
| 否定文 | I don’t work. | 私は働きません。 |
| 疑問文 | Do you work? | あなたは働いていますか? |
肯定文は普通に物事を伝える文、否定文は「〜ではない」「〜しない」と伝える文、疑問文は相手に質問する文です。
そして、否定文・疑問文を作る前に確認したいのが、その英文がbe動詞の文なのか、一般動詞の文なのかという点です。
まずは全体像を画像で確認しよう
否定文と疑問文の基本ルールを、1枚の画像にまとめました。

最初からすべて覚える必要はありません。まずは一般動詞とbe動詞でルールが違うことを押さえて、順番に見ていきましょう。
一般動詞の否定文|don’t・doesn’tの使い方
一般動詞は、work(働く)、play(遊ぶ)、like(好きである)など、動作や状態を表す動詞です。
一般動詞の現在形で否定文を作るときは、don’tまたはdoesn’tを使います。
don’tを使う場合
主語がI・you・we・theyなどの場合は、don’tを使います。
私はコーヒーが好きではありません。
私たちはこの機械を使いません。
彼らは日曜日に働きません。
don’tはdo notの短縮形です。
doesn’tを使う場合
主語がhe・she・itなどの三人称単数の場合は、doesn’tを使います。
彼はサッカーをしません。
彼女は数学が好きではありません。
この機械は動きません。
doesn’tはdoes notの短縮形です。
○ He doesn’t play soccer.
× He doesn’t plays soccer.
doesn’tの後ろは、三単現のsを付けずに動詞の原形を使います。
一般動詞の疑問文|Do・Doesの使い方
一般動詞の現在形で疑問文を作るときは、文の先頭にDoまたはDoesを置きます。
Doを使う場合
主語がI・you・we・theyなどの場合は、Doを使います。
あなたは英語を話しますか?
彼らはこの機械を使いますか?
質問に答えるときは、次のようになります。
Yes, I do.
はい、話します。
No, I don’t.
いいえ、話しません。
Doesを使う場合
主語がhe・she・itなどの三人称単数の場合は、Doesを使います。
彼女はここに住んでいますか?
この機械は動きますか?
答え方は「Yes, she does.」「No, she doesn’t.」などです。
○ Does he work here?
× Does he works here?
Doesを使った時点で三人称単数の現在形であることが表されるため、後ろの一般動詞は原形になります。
don’t・doesn’t・Do・Doesの違いを一覧で確認
ここまでのルールを表に整理しましょう。
| 主語 | 否定文 | 疑問文 |
|---|---|---|
| I | I don’t work. | Do I work? |
| You | You don’t work. | Do you work? |
| He / She / It | He doesn’t work. | Does he work? |
| We | We don’t work. | Do we work? |
| They | They don’t work. | Do they work? |
基本的には、三人称単数ならdoesn’t・Does、それ以外ならdon’t・Doと覚えると整理しやすいです。
be動詞の否定文・疑問文の作り方
ここまで一般動詞を見てきましたが、be動詞の場合はルールが違います。
be動詞はam・is・areなどのことで、現在の状態や性質などを表すときに使います。
be動詞の否定文
be動詞の否定文は、be動詞の後ろにnotを置くだけです。
私は忙しくありません。
彼女は学生ではありません。
彼らはここにいません。
is notはisn’t、are notはaren’tと短縮できます。
be動詞の疑問文
be動詞の疑問文は、be動詞を主語の前に移動させます。
あなたは忙しいですか?
彼女は先生ですか?
彼らはオフィスにいますか?
例えば「Are you busy?」と聞かれたら、「Yes, I am.」「No, I’m not.」と答えられます。
一般動詞とbe動詞を混同しないためのコツ
英語初心者が間違えやすいのは、一般動詞の文にbe動詞を入れてしまうことです。
あなたはコーヒーが好きですか?
「コーヒーが好きですか?」という意味では不適切です。
likeは一般動詞なので、現在形の疑問文にはDoを使います。
一方、「Are you busy?」のbusyは形容詞なので、be動詞を使います。
Do you work?
働いていますか?
Are you busy?
忙しいですか?
迷ったら、まずその文で使っている動詞が一般動詞なのかbe動詞なのかを確認しましょう。
練習問題|否定文・疑問文を作ってみよう
最後に、今回学んだ内容を確認してみましょう。
- I ( ) like milk.(私は牛乳が好きではありません)
- She ( ) work here.(彼女はここで働いていません)
- ( ) you play tennis?(あなたはテニスをしますか?)
- ( ) he speak English?(彼は英語を話しますか?)
- They ( ) not busy.(彼らは忙しくありません)
- ( ) she a student?(彼女は学生ですか?)
答えを見る
1. don’t
2. doesn’t
3. Do
4. Does
5. are
6. Is
1〜4は一般動詞の文、5〜6はbe動詞の文です。まず文の種類を見分けると、答えを選びやすくなります。
まとめ
今回は、英語の否定文・疑問文の基本を解説しました。
- 一般動詞の否定文はdon’t・doesn’t+動詞の原形。
- 一般動詞の疑問文はDo・Does+主語+動詞の原形。
- 三人称単数ではdoesn’t・Doesを使う。
- be動詞の否定文はbe動詞+not。
- be動詞の疑問文はbe動詞を主語の前に置く。
否定文や疑問文は、英会話でも仕事でも頻繁に使う基本表現です。
僕も英語を学習する中で、まずは短い英文を肯定文から否定文・疑問文に変えてみる練習が大切だと感じています。
「I work. → I don’t work. → Do you work?」のように、簡単な英文から少しずつ慣れていきましょう。


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