英語を勉強していると、必ず登場する「am・is・are」。
「I am busy.」や「You are busy.」のような英文を見て、なぜamとareを使い分けるのか疑問に思ったことはありませんか?
僕自身も英語を勉強し始めた頃は、be動詞と一般動詞の違いがよくわからず、英文を作るたびに迷っていました。
でも、be動詞の基本は意外とシンプルです。主語によってam・is・areを使い分けるというルールを理解することが、最初の一歩になります。
この記事では、be動詞の意味から使い分け、例文、間違えやすいポイントまで、英語初心者向けに整理していきます。
be動詞とは?まずは基本を理解しよう
be動詞とは、英語で人や物の状態・性質・身分・存在・場所などを表すときに使う動詞です。
中学校の英語では、「〜です」「〜にいる」「〜にある」と説明されることが多いですね。
私は学生です。
彼女は幸せです。
私のカバンは机の上にあります。
同じbe動詞でも、文章によって日本語訳は少し変わります。
また、be動詞は必ず「です」と訳すわけではありません。例えば「She is happy.」のisは、主語のSheと状態を表すhappyを結びつけています。
be動詞は、主語について「どんな人・物なのか」「どんな状態なのか」「どこにいる・あるのか」を伝えるときによく使います。
am・is・areの違いと使い分け
現在形のbe動詞には、am・is・areの3つがあります。
どれを使うかは、基本的に主語で決まります。
| 主語 | be動詞 | 例文 |
|---|---|---|
| I(私) | am | I am happy. |
| You(あなた・あなたたち) | are | You are kind. |
| He(彼) | is | He is busy. |
| She(彼女) | is | She is a teacher. |
| It(それ) | is | It is new. |
| We(私たち) | are | We are friends. |
| They(彼ら・それら) | are | They are students. |
最初からすべて暗記しようとするより、次の3つに分けて考えると覚えやすくなります。
I → am
He / She / It → is
You / We / They → are
amは「I」とセットで使う
amは、現在形の肯定文では基本的にI(私)と一緒に使います。
私は嬉しいです。
私は忙しいです。
私は日本人です。
「I is」や「I are」にはならないので、まずはI amをひとまとまりで覚えましょう。
isは「He・She・It」や単数の主語に使う
isは、He・She・Itのほか、1人の人や1つの物を表す主語にも使います。
彼は先生です。
彼女は忙しいです。
この本は面白いです。
「This book」のように、主語が代名詞ではなくても、1つの物を指しているのでisを使います。
areは「You・We・They」や複数の主語に使う
areは、You・We・Theyのほか、複数の人や物を表す主語にも使います。
あなたは忙しいです。
私たちは友達です。
これらの本は面白いです。
ここで注意したいのがYouです。
Youには「あなた」と「あなたたち」の両方の意味がありますが、どちらもareを使います。
be動詞の英文はどんな順番で作る?
be動詞を使った基本的な英文は、次の順番で作ります。
主語 + be動詞 + 主語についての説明
例:I + am + busy.
「I am busy.」なら、Iが主語、amがbe動詞、busyが「忙しい」という状態を表しています。
日本語の「私は忙しいです」とは語順が異なるので、英語では主語のすぐ後ろにbe動詞を置くという形に慣れていきましょう。
英語の基本的な語順については、別の記事でも詳しく解説しています。
be動詞と一般動詞の違いとは?
英語初心者が混乱しやすいのが、be動詞と一般動詞の違いです。
一般動詞にはwork(働く)、study(勉強する)、eat(食べる)などがあり、動作や行為などを表します。
I am busy.
私は忙しいです。
→ 状態を説明
I work.
私は働いています。
→ 動作・行為を説明
ただし、一般動詞が必ず動作だけを表すわけではありません。like(好きである)やknow(知っている)のように、状態を表す一般動詞もあります。
初心者のうちは、be動詞と一般動詞は役割や文の作り方が異なると理解しておくとよいでしょう。
「I am work.」はなぜ間違い?
例えば、「私は働いています」と言いたいときに、次のような英文を作ってしまうことがあります。
be動詞の後ろに一般動詞の原形をそのまま置いている
私は働いています。
私は今、働いています。
「I work.」は現在形で、普段の仕事や習慣などを表せます。
一方、「I am working.」はbe動詞+動詞のing形で作る現在進行形です。今まさに働いている状況などを表せます。
つまり、be動詞と一般動詞が同じ文に登場すること自体が間違いなのではなく、正しい文の形になっているかが重要です。
be動詞の否定文と疑問文の作り方
am・is・areの使い分けを覚えたら、次は否定文と疑問文にも触れておきましょう。
否定文はbe動詞の後ろにnotを置く
「〜ではありません」と言いたいときは、be動詞の後ろにnotを置きます。
私は忙しくありません。
彼は先生ではありません。
彼らは学生ではありません。
is notはisn’t、are notはaren’tと短縮することもできます。
疑問文はbe動詞を主語の前に出す
「〜ですか?」と質問したいときは、be動詞と主語の順番を入れ替えます。
あなたは忙しいです。
あなたは忙しいですか?
答えるときは、次のように言えます。
はい、忙しいです。
いいえ、忙しくありません。
否定文は「notを加える」、疑問文は「be動詞を前に出す」。まずはこの違いを押さえておきましょう。
練習問題|am・is・areを選んでみよう
最後に、ここまでの内容を確認してみましょう。空欄にam・is・areのどれが入るか考えてみてください。
- I ( ) happy.
- She ( ) a teacher.
- They ( ) busy.
- You ( ) my friend.
- These books ( ) new.
答えを確認する
1. am
2. is
3. are
4. are
5. are
主語がIならam、単数のSheならis、複数のTheyやThese booksならareです。Youも人数にかかわらずareを使います。
まとめ
今回は、英語初心者向けにbe動詞の基本と、am・is・areの使い分けを解説しました。
- be動詞は、状態・性質・身分・存在・場所などを表す。
- Iにはamを使う。
- He・She・Itなどの単数の主語にはisを使う。
- You・We・Theyなどにはareを使う。
- 否定文はbe動詞の後ろにnotを置く。
- 疑問文はbe動詞を主語の前に出す。
僕も英語を勉強していて感じますが、文法は説明を読むだけでなく、実際に短い英文を作ってみると少しずつ理解が深まります。
まずは「I am busy.」「She is happy.」「They are students.」のような簡単な文章から練習してみましょう。
be動詞の基本を身につけておくと、これから学ぶ一般動詞や現在進行形、疑問文なども理解しやすくなります。


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