英語で「何?」「いつ?」「どこ?」「誰?」「なぜ?」「どうやって?」と質問したいとき、どんな単語を使えばいいのでしょうか?
そんなときに使うのが、What・When・Where・Who・Why・Howなどの疑問詞です。
例えば、「What is this?(これは何ですか?)」「Where do you work?(どこで働いていますか?)」のように、知りたい内容に合わせて疑問詞を使い分けます。
疑問詞は、日常会話だけでなく、仕事での確認や質問にも欠かせない基本表現です。
今回は英語初心者向けに、6つの疑問詞の意味と使い方、疑問文の語順、答え方まで例文付きで解説します。
英語の疑問詞とは?
疑問詞とは、人・物・場所・時間・理由・方法など、知りたい情報をたずねるための言葉です。
まずは、次の2つの英文を比べてみましょう。
Do you work here?
あなたはここで働いていますか?
Where do you work?
あなたはどこで働いていますか?
「Do you work here?」は、基本的にYesかNoで答える質問です。
一方、「Where do you work?」は、働いている場所を具体的にたずねています。
このように、何を知りたいかによって疑問詞を選ぶのが基本です。
What・When・Where・Who・Why・Howを一覧で比較
まずは、6つの疑問詞をまとめて確認しましょう。

| 疑問詞 | 意味 | たずねる内容 |
|---|---|---|
| What | 何 | 物・内容・種類など |
| When | いつ | 時間・日付・時期など |
| Where | どこ | 場所・位置など |
| Who | 誰 | 人・人物など |
| Why | なぜ | 理由・原因など |
| How | どのように | 方法・状態・程度など |
この6つは、5W1Hと呼ばれることもあります。
5W1Hは英語の疑問文だけでなく、情報を整理したり、仕事で報告・確認したりするときにも役立つ考え方です。
Whatの意味と使い方|「何?」
Whatは、物や内容、種類などをたずねるときに使います。
これは何ですか?
お仕事は何をされていますか?
今何時ですか?
What do you do? は、会話の中で相手の職業をたずねるときによく使われます。
また、What time ~? のように、Whatをほかの単語と組み合わせる表現もあります。
Whenの意味と使い方|「いつ?」
Whenは、時間・日付・時期などをたずねるときに使います。
あなたの誕生日はいつですか?
あなたはいつ仕事を始めますか?
会議はいつ始まりますか?
答えるときは、「Tomorrow.(明日です)」「At 9 a.m.(午前9時です)」のように、時間を表す言葉を使います。
Whereの意味と使い方|「どこ?」
Whereは、場所や位置、行き先などをたずねるときに使います。
あなたはどこの出身ですか?
あなたはどこで働いていますか?
制御盤はどこにありますか?
Where is ~? は、設備や物の場所を確認したいときにも使いやすい表現です。
Whoの意味と使い方|「誰?」
Whoは、人についてたずねるときに使います。
彼は誰ですか?
あなたの上司は誰ですか?
誰があなたに電話しましたか?
Whoは「誰が」という主語になる場合もあります。
Who called you? のように、Who自体が主語の場合は、通常の疑問文のようにdoやdidを追加する必要はありません。
「Who did call you?」は強調などの特別な場面では使われますが、基本の質問では「Who called you?」と覚えましょう。
Whyの意味と使い方|「なぜ?」
Whyは、理由や原因をたずねるときに使います。
なぜ遅れたのですか?
なぜ英語を勉強しているのですか?
なぜ機械が停止したのですか?
Whyで聞かれたときは、Because(なぜなら〜だから)を使って理由を答えることができます。
海外で働きたいからです。
Howの意味と使い方|「どのように?」
Howは、方法・手段・状態・程度などをたずねるときに使います。
お元気ですか?
この機械はどのように使いますか?
これはどのように動くのですか?
How much・How manyなどの表現
Howは、ほかの単語と組み合わせることで、さらに詳しい情報をたずねられます。
| 表現 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| How much | いくら・どのくらいの量 | How much is this? |
| How many | いくつ | How many sensors do you need? |
| How long | どのくらいの長さ・時間 | How long will it take? |
| How often | どのくらいの頻度 | How often do you check it? |
Howは組み合わせ次第で幅広く使えるため、まずは基本の表現から少しずつ覚えていきましょう。
疑問詞を使った疑問文の語順
疑問詞を使うときは、疑問詞を文の先頭に置くのが基本です。
ただし、その後ろの語順はbe動詞の文か、一般動詞の文かによって変わります。
be動詞を使う疑問文
彼はどこにいますか?
彼らは誰ですか?
be動詞の基本が不安な場合は、be動詞とは?am・is・areの使い分けも参考にしてみてください。
一般動詞を使う疑問文
あなたは何が欲しいですか?
彼女はどこに住んでいますか?
現在形の一般動詞の文では、主語がhe・she・itなどの三人称単数ならdoesを使います。
do・doesの使い分けは、英語の否定文・疑問文の作り方でも詳しく解説しています。
助動詞を使う疑問文
あなたはいつ来ますか?
どのようにお手伝いできますか?
なお、WhoやWhatが主語になる疑問文では、「Who called you?」「What happened?」のように、do・does・didを使わない形もあります。
疑問詞を使った質問への答え方
疑問詞を使った質問には、知りたい内容に合わせて具体的に答えます。
| 質問 | 答え方の例 |
|---|---|
| What is this? | It’s a sensor. |
| When will you come? | Tomorrow. |
| Where do you work? | I work at a factory. |
| Who is he? | He’s my manager. |
| Why are you studying? | Because I need English for work. |
| How do you go to work? | By train. |
必ずしも長い文章で答える必要はありません。会話の中では「Tomorrow.」「By train.」のような短い答えも自然です。
仕事で使える5W1Hの英語フレーズ
疑問詞を覚えると、仕事でも確認や質問がしやすくなります。
何が問題ですか?
締め切りはいつですか?
制御盤はどこですか?
担当者は誰ですか?
なぜ機械が停止したのですか?
どうすればそれを修理できますか?
こうした表現は、設備の確認やトラブル対応など、電気・制御の現場でも役立ちます。
電気分野の基本的な英語表現を学びたい場合は、電気工事で使える英単語・英語表現20選も参考にしてみてください。
練習問題|What・When・Where・Who・Why・Howを使い分けよう
最後に、今回の内容を確認してみましょう。
- ( ) is this?(これは何ですか?)
- ( ) is your birthday?(誕生日はいつですか?)
- ( ) do you live?(どこに住んでいますか?)
- ( ) is your teacher?(先生は誰ですか?)
- ( ) are you studying English?(なぜ英語を勉強しているのですか?)
- ( ) do you use this machine?(この機械はどのように使いますか?)
答えと解説を見る
1. What
2. When
3. Where
4. Who
5. Why
6. How
何を知りたいのかを考えると、適切な疑問詞を選びやすくなります。
まとめ
今回は、英語の疑問詞What・When・Where・Who・Why・Howの意味と使い方を解説しました。
- What:何・どのようなもの
- When:いつ
- Where:どこ
- Who:誰
- Why:なぜ・どうして
- How:どのように・どのくらい
疑問詞を使えるようになると、英語で知りたいことを具体的に質問できるようになります。
まずは「What is this?」「Where do you work?」「How do you use this?」のような短い英文から練習してみましょう。
少しずつ使える質問を増やして、日常会話や仕事でも活用していきたいですね。


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